Android端末でキーボード無しでVultrのWebコンソールにログインする方法
ども。てんぷらです。今回はVultrに色んなOSを入れて楽しみたいけれどもにAndroid端末しかない人向けの記事です。
用意するもの
1.Android端末(iOSでは未検証) 1.Vultrアカウント( ここから登録すると100$分のクレジットが貰える→ https://www.vultr.com/?ref=8656986-6G ) 1.VNCクライアント(アドレス・ポート・暗号化・パスワード・パスが指定できるもの)または https://kanaka.github.io/noVNC/noVNC/vnc.html にアクセスしたWebブラウザ 1.Chrome(view-source:が使えれば何のブラウザでも良い)
方法
- 予めisoをセットしてからWebComsoleを開き、そのURLの先頭にview-source:をつけて再アクセスする
- そうすると出てくるソースの中から
host = "なんとか"
や、port = "なんとか"
、path = "なんとか"
、password = "なんとか"
を探してなんとかの部分をコピーする 1.VNCクライアントでホストやポートなど対応している場所に貼り付ける 1.完了
Xfce4のパネルをいじる方法
忘れないようにメモ。
方法
① Xfce4-panelを終了させる。
xfce4-panel --quit pkill xfconfd
② ~/.config/xfce4/xfconf/xfce-perchannel-xml/xfce4-panel.xml
をあらかじめ用意したxmlファイルにすり替える。このxmlファイルはパネルを好きな配置にした後にxfce4の設定エディタから個人情報っぽいものをリセットして消してから~/.config/xfce4/xfconf/xfce-perchannel-xml/xfce4-panel.xml
からコピーすると良い。
③後は、xfce4-panelを再開するだけ
xfce4-panel
④えんじょい
(追記:2020/6/7)
一連の流れを勝手にしてくれるTunesSwitcherというものを作った
Debian系LinuxでZenカーネルをビルドする
巷で話題のLinuxカーネルの中でも聞くところによるとZenカーネルが素晴らしいとか。
だが、このカーネルは実はArchLinux向けに作られているもので、UbuntuやDebianでは使えないらしい。(liquorixカーネル使えよ)
なので、今回はZenカーネルをビルドすることにした。
用意するもの
- Zenカーネル(https://github.com/zen-kernel/zen-kernel)
- Debian/Ubuntu系のOSが載ったマシン
- 時間
作り方
まずは環境作り。
sudo apt-get install build-essential libncurses-dev fakeroot dpkg-dev
sudo apt-get build-dep linux
次に、取り敢えずgit clone
をするなりしてZenカーネルのソースを手に入れる。
その後、/boot/
ディレクトリからconfigなんとかって言うファイルをzen-kernelディレクトリ直下に.configっていう名前で置いてmake oldconfig
する。make menuconfig
とかすんならそっちをして下さい。
用意が出来たらビルドする。
make -j 6 binder-pkg
後は、linux-なんとか-zen.debみたいなファイルがmakeを実行したディレクトリの一個上に出来てるのでインスコする。
以上!終了!閉廷!
DebianのカスタマイズISOファイルの作り方
最近、Debianのカスタムlinuxを作り始めた。 割と簡単にカスタム出来たので一応方法を書き残しておく。
用意するもの
作り方
パッケージのインストール
まず、squashfsファイルを扱うために必要なパッケージをインストールする。
sudo apt install squashfs-tools
filesystem.squashfsの展開
用意したDebianのisoをmount debian-なんとか.iso hoge
みたいな具合にマウントしてマウントしたディレクトリ内のlive/filesystem.squashfs
を適当なディレクトリにコピーする。
その後filesystem.squashfsのコピー先のディレクトリに移動したら
sudo unsquashfs filesystem.squashfs
を実行してしばらく待つ。結構これは時間がかかる。
chrootする
さっきのunsquashfs
コマンドを実行するとsquashfs-rootというディレクトリが出来る。そして
sudo chroot squashfs-root/ /bin/bash
弄る
思う存分カスタマイズしましょう。
ファイルを入れるだけならchrootせずにsudo cp 入れたいファイル squashfs-root/入れたいディレクトリ
みたいにすると良い。ファイルマネージャーを使いたいならスーパーユーザー権限でファイルマネージャーを起動しよう。
aptコマンドとかは普通に使えるが、この時に注意が必要になる。
DNSサーバーの設定がされてないので/etc/resolv.conf
を作ってDNSサーバーの設定を下のように設定する
nameserver 1.1.1.1
nameserver 8.8.8.8
最後にシェルの履歴をhistory -c
で消すのを忘れずに。
ビルド
Debian PCでの作業
取り敢えず、何はともあれfilesystem.squashfs
をsquashfs-root
の一つ上のディレクトリではない場所に退避させてから、
sudo mksquashfs squashfs-root/ filesystem.squashfs
みたいにして新しくsquashfsファイルを作成する 新しくできたsquashfsファイルはUSBメモリとかに移してWindowsPCに持っていく。
WindowsPCでの作業
まず、イメージファイルを編集出来るAnyburnというソフトを入れる
そして、インストールが終わったらAnyburnを起動してedit image fileを選択し、Debianのisoファイルを開く。 ここでliveディレクトリを開いてDebianPCから持ってきたsquashfsファイルをそのディレクトリに放り込む。 そして保存する(やり投げ
公開
MegaとかGoogleDriveとかで公開する。